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MV AGUSTA F4のことを中心に、バイクの日記や整備記録的なことを書いています。



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私的に最高にカッコイイ車両
F4は確かにカッコイイと思ってます。

でも・・・


私にとっての最高は

DUCATI998S ベイリス

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main.jpg

なんて言うのでしょう。

タダモノではない感・・・

この顔つき、何とも表現できない深み。

ワークスマシン、そのままのような風貌

そして、古さと新しさ(当時)が同居しているような機械的な魅力

そして音。

今では当然のようになっているヘッドライトの横二灯や、片持ちスイングアーム、テールアップサイレンサーは当時は珍しく、マシン全体が異様な雰囲気を漂わせたものです。

もはや今となっては全てが古く、イタリア製ということも相まって維持するのが大変そうですが・・・

私は748に乗ってましたが面白いマシンでしたね。
乗りにくかった(F4に乗って初めて気づいた)ですけど・・・


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青塗装のF4
イタリア空軍のエアロバティックチーム"Frecce Tricolori"の50周年記念限定車としてデザインされた"F4 Frecce Tricolori"(フレッチェ・トリコローリ=三色の矢)。

らしい。

かっこいい・・・・かなぁ?

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いつの間にか1年超えてました・・・
<9/15 加筆、修正しました>
MV AGUSTA F4に乗り始めて、いつの間にか1年(7月19日)を超えてました。
DSC_0207_R.jpg


走行距離は約14,000kmで、大体5,000km程度乗ったところです。

トラブルは購入直後に発生した排気デバイスの不具合と左スイッチアッシーの不良、水温センサーのトラブル(全てクレームで対処)以来、全く発生していません。

1年乗った感想としては
「極めて乗りやすい」車体だということです。

・・・しかし・・「乗りやすい」けど「大人しい」マシンではありません。

私が確認したところ・・・

1速ほぼ全開(11,000rpm程度)で147km/h
2速全開で180km/h超えです。

3速全開なんてしたことありません。
状況さえ整えば300km/h超えても不思議ではありません。

これが「大人しいバイク」でしょうか・・・・

決して大人しくはないんです。
しかし「乗りやすい」
圧倒的に乗りやすい。

・・・それは何故か・・・・

私が感じるところでは、車体の総合的なバランスが整っているんだということです。
特にアクセルとパワー、エンジンブレーキの特性、ブレーキとサス、タイヤを含めた車体のバランス・・・
そのあたりが総合して整っている。
これがこのマシンの特徴だと感じます。

簡単に項目別に感想を書きます。


①パワー
申し分ないパワーです。リッタークラスのSSのフルパワーであればパワー不足を感じることなどないでしょう。
しかし、F4の特筆すべき点は、低速、低回転から「使える」ことです。
6速50km/h台で安定して走れるリッターSSはなかなか無いでしょう。
3速20km/hでも普通に走ります。全くギクシャクしません。
そこからアクセルを開けても自然に加速します。
そして、右手とエンジンが繋がっているかのような感覚。
思ったとおりの出力を常に引き出すことができます。
常に、どんな状態からでも安定して走れるという安心感があります。


②ブレーキ
当初少し感覚が掴みにくいかと思いましたが、慣れると極めて扱い易い特性です。
あまりにも滑らかに効くので、「ガチッ!!バシューーン・・・」(?)と効くタイプのブレーキ(748はそうでした。)の車体から乗り換えると効きが悪いような錯覚になります。
ブレーキディスクを摘むような感覚に近いように感じますね。
ブレーキを当てながらの旋回もブレーキが当たっていないかのような特性で旋回します。
そして、ハードブレーキングの感覚も素晴らしい。
車体全体のバランスがいいのだと思いますが、粘りっこく減速していきます。
不安定な挙動をしないので、不安を感じることはないのですが、体にかかるGによって強烈に減速していることを感じます。
先日の衝突回避はこの性能のおかげだと思います。

③足回り
しなやかで腰のある感覚です。
どんな状態でも安定しているのは、この足回りのおかげだと思います。
しかし、加重をかけて旋回しているときは粘り強く路面を掴んでいることを感じます。
加重をかければかけるほど旋回する。
一方で適当に乗っても旋回する。
タイヤのグリップが高いこともありますが、不安を全く感じない足回りです。

④ハンドリング
クセのないハンドリング・・・と言うより、車体のほうが「まだまだ曲がるぜ」と言ってきます。
公道の速度領域では、旋回性を抑えるような走り方になってしまいます。
ワインディングで速度を上げて旋回すると、ニュートラルな感覚で曲がっていきます。
倒せば倒した分だけ曲がる。簡単にどんどんバンクしますが、バンクの角度も自由。
倒そうと倒すまいと、加重をかけようとかけまいとちゃんと曲がる。
DUCATIにあったような「ブレーキ、加重、バンク、右手に集中してアクセルオープン」的な儀式は全く必要ない。
もちろん、どんな状況でも安定しているので、当然高速の旋回だろうと低速の旋回だろうとかなりの速度で旋回できます。

⑤ポジション
小柄な私でも全然問題なしです。
ハンドルを若干上げている効果もあり、長距離の疲労はかなり少ないです。
クラッチはレリーズシリンダーを交換していることで軽々。渋滞でも全く疲れません。

⑥その他
只者ではないことを感じさせるルックス、ノーマルとは思えない排気音・・・所有欲を満足させる全ての要素があると感じています。

欠点

①熱
はっきり言ってこれは異常です。
すさまじく熱い。
とんでもなく熱い。
748なんかの比ではない。
恐ろしい熱さです。

②燃費
街乗りでは17km/lってとこです。ノーマルモードでも全く変わりませんでした。
今日日の車より走りません。

③風切り音
このマシン、スクリーンの高さが低いせいもあって、私が乗っているとちょうど顔に風が当たるようです。
で、風の音がゴーゴーうるさい。
そのうちスクリーンは交換したいと思っています。

総合的な感想

ワインディングが楽しいのは、今時のSSであれば当然でしょう。
さらに今時のSSはサーキットでこそ真価を発揮するものなのでしょう。

その点では明らかにF4は違う感覚がします。

1000ccのSSが低速の交差点で何の不安もなく車体に体を預けられますか?
極端な話、F4は何の無理もせず、交差点で膝が擦れます。
4st250ccのツイン並みの扱い易さです。

そして、1速から6速まで全て使える。
要するに70km/h以下で全てのギヤを普通に使用できます。
SSでは「公道じゃ4速まで」とか、「3速オートマ」なんてのはSSの決まり文句ですが、F4には全く当てはまりません。



「レース」のベースマシンでないことも設計思想に影響しているのかもしれません。



極めて扱い易いマシンであるにも関らず、暴力的。
あらゆる場面でSSの持てる能力を感じることができる特性
「何でもアリ」なマシンです。

一方でこのマシンに乗っていても技術は向上しないでしょう。
技術などなくても十分に扱えてしまう。
適当に乗ってしまうという悪い癖がついてしまいそうですね。
私は特にサーキットで走ろうとも思ってないので、このマシンの性能を十分に発揮する機会などはきっと訪れないとは思いますが、普通に乗っているだけでも、その性能の片鱗は十二分に感じることができます。

乗っているだけで幸せ
一生乗るマシンとして、素晴らしい相棒を見つけた・・・
それが率直な感想です。